俯きヶ丘 歌詞
amazarashi
アルバム | 永遠市 |
作詞 | 秋田ひろむ |
作曲 | 秋田ひろむ |
発売日 | 2023年10月25 |
Language: | 日本語/ Japanese |
インヒューマンエンパシー 歌詞 amazarashi
いつかがまだいつかであったとき
擦り減ったため息を束ねては積んだ
車両倉庫の雨音に 昔日の車輪は錆びて軋むばかり
昨日が愛おしいと泣いたら 昨日はそのまま意味で過去となった
自分を許すことに骨が折れる そういう風にできてないって
歯車と歯車が悲鳴を上げる
サイズ違いの平日に 袖を通す夜行性の虫
国境を越えることを夢見て その短い手足を痙攣させて
ああ我が故郷の 遠きエアレンデル
置いてきてしまった 未熟な涙が スペクトル観測にて発見された
枯れて咲く 痛みに似た 生命のほとばしり
忘れ去る 上空の地層に 埋めた亡骸を
掘り返して 掘り返して ただ暴いて 連れ帰る
掘り返して 掘り返して 腐敗として 連れ帰る